令和

4/1に新元号の「令和」発表されてから6日がたった。

 

昭和生まれの私としては、元号が発表される機会はこれで2度目にだった。

 

今回は生前退位とのことで、平成になるときとは少し違った雰囲気だったように思う。

 

初めて「令和」という言葉を聞いた感想は、綺麗な響きの言葉だな、と思った。

何となく今までの元号のイメージは少し固い印象だったから、「R」の響きが最初に来たこともすごく新鮮だったし私としては全く思いつかない言葉だったのもあったからかもしれない。

 

万葉集」から取られた言葉だそうで、「人々が美しく心を寄せ合う中で新しい文化、新しい時代を切り開いてゆく」という思いが込められたものだそう。

 

希望のある未来を望む良い元号だなあ。としみじみしております。

 

ただ、昭和が大正時代の位置に行くので、とてつもなく年を取ったような気分になるのも正直なところ(笑)

 

昭和がとても長かったので、どの元号も勝手に長いものだと思っていたので、まさかこんなに昭和が昔になってしまうとは思っていなかったということもあるのかもしれない。

 

元号に関して大変だなあ、と思ったのはカレンダーや手帳を作っている会社。新しい元号がわからないから、年末に売り出すカレンダーや手帳に年号が記入できずっ困っているという話を聞いた。

そのことを聞くまでは私自身がそのことにも気づいていなかったので、言われてみてそうだな、と思った。

 

結局、何も記入せずに売り出したらしいという話も聞いた。

 

何かしら新しくなるのは喜ばしいこともありつつ、見えないところで苦労をしている人たちもいるんですね。